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新型コロナによる実体経済の下落リスク「やや軽減」 韓国政府報告書

記事一覧 2020.06.12 11:23

【世宗聯合ニュース】韓国企画財政部は12日公表した経済動向報告書(グリーンブック)6月号で、最近の韓国経済について「新型コロナウイルスの影響で不確実性が続いているが、内需縮小のペースが緩やかになり、雇用の減少幅が縮小するなど、実体経済の下振れリスクはやや軽減されている」との見方を示した。先月号では「下振れリスクが拡大している」と判断していた。

企画財政部が毎月公表する経済動向報告書(グリーンブック)=(聯合ニュース)

 下振れリスク軽減の根拠として、クレジットカード使用額の増加など消費関連指標が上向いたこと、サービス業などを中心に就業者数の減少ペースが鈍化したことなどを挙げた。 

 5月の消費関連の速報値を見ると、3月と4月に比べ新型コロナウイルスによる打撃は小さい。国内でのクレジットカード使用額は2カ月連続で前年同月比マイナスだったが、5月は5.3%のプラスに転じた。

 百貨店の売上高は減少幅が9.9%に縮小し、非対面型の消費の浸透に伴いインターネット通販の売上高は21.9%増加した。ディスカウントストアの場合は売上高の減少率が9.3%に拡大した。また、韓国製乗用車の国内販売台数は前月(11.6%増)を上回る14.0%の伸びとなった。

 小売り販売は前月比マイナスが3カ月続いていたが、4月は5.3%増に転じた。5月はクレジットカード使用額と韓国製乗用車販売の増加、消費者心理の改善が押し上げ要因に挙げられる一方、百貨店売上高と訪韓中国人観光客の減少がマイナス要因になると予想される。訪韓中国人客は5月に前年同月比98.8%急減した。

 5月の就業者数は前年同月比39万2000人減少した。前月(47万6000人減)よりは下げ幅が小さい。

 4月の全産業の生産は前月比2.5%減。鉱工業(6.0%減)と建設業(2.4%減)が減り、サービス業(0.5%増)は増加した。

 5月の輸出額は石油製品や自動車部品などを中心に前年同月比23.7%落ち込んだ。

mgk1202@yna.co.kr

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