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韓国軍が北朝鮮への監視態勢強化 金与正氏の軍事挑発示唆に

記事一覧 2020.06.15 11:50

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)の妹、金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長が談話で韓国に対する軍事挑発を強く示唆したことを受け、韓国軍当局が最前線などで北朝鮮への監視態勢を強化した。

北朝鮮による挑発に備え、韓国軍が監視を強化している(コラージュ)=(聯合ニュース)

 軍消息筋は15日、「最前線をはじめ、空中や海上で監視資産を動員して北の軍の動きを密着監視している」と伝え、全般的に監視態勢を強化したことを明らかにした。北朝鮮に近い最前線の地域ではシギント(傍受・映像情報)装置を、空中と海上では早期警戒管制機やイージス駆逐艦などをそれぞれ用いて監視しているという。

 在韓米軍も13、14日に続き15日も偵察機を飛ばし、北朝鮮に関する情報を収集しているとされる。

 軍関係者は、南北軍事境界線を挟む非武装地帯(DMZ)にある北朝鮮軍の監視所や黄海沿いの海岸砲基地などに、今のところ特異な動きはないと伝えている。

 関係者はまた、北朝鮮が表立って挑発に出る可能性だけでなく、韓国海軍哨戒艦「天安」を魚雷で沈没させた事件などのように、首謀者がすぐに分からない形で挑発を仕掛けてくる可能性にも備えていると強調した。

 金与正氏は13日に談話で、韓国の北朝鮮脱出住民(脱北者)団体が北朝鮮の体制を批判するビラを飛ばしていることを巡る韓国政府の対応に不満を表明。「次回の対敵(敵対)行動の行使権を軍総参謀部に与えることにする」とし、韓国側に対する武力行使を示唆した。

金与正氏(資料写真)=(聯合ニュース)

tnak51@yna.co.kr

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