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韓国人教授 ユネスコに日本への「強力な措置」要求

記事一覧 2020.06.29 09:39

【ソウル聯合ニュース】韓国の広報活動などに取り組む誠信女子大の徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)教授は29日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」(23施設)を紹介する産業遺産情報センター(東京都新宿区)の問題点を指摘する書簡を世界遺産委員会に送付したと明らかにした。

「明治日本の産業革命遺産」の一つ、長崎市の端島炭鉱(軍艦島、徐ギョン徳教授提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

「明治日本の産業革命遺産」の一つ、長崎市の端島炭鉱(軍艦島、徐ギョン徳教授提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 徐氏は書簡で、2015年に世界遺産に登録された当時、日本側は朝鮮半島出身者などが本人の意思に反して厳しい環境で働かされたことを認めたにもかかわらず、歴史を歪曲(わいきょく)していると主張。修正しなければ世界遺産の権威が失墜せざるを得ないとして、世界遺産委員会の強力な措置を求めた。

端島炭鉱の案内板(徐ギョン徳教授提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

端島炭鉱の案内板(徐ギョン徳教授提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

ynhrm@yna.co.kr

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