韓国完成車5社の6月販売台数 国内好調も海外で急減
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2020.07.01 17:47
【ソウル聯合ニュース】新型コロナウイルスの感染拡大の影響が続くなか、現代自動車、起亜自動車、韓国GM、ルノーサムスン自動車、双竜自動車の韓国完成車メーカー5社が1日発表した6月の世界販売台数は58万1186台で、前年同月比19.2%減少した。
個別消費税の引き下げ効果などで国内販売台数は17万6468台で41.2%増加した半面、海外販売台数は40万4718台で31.9%減少した。
上半期の販売台数は計324万4549台で、前年同期比21.5%減った。
国内販売台数は6.0%増の80万89台だったが、海外販売は244万4460台で27.6%減少した。
現代自動車の6月の世界販売台数は約29万台で、前年同月比約23%減となった。国内販売は37.2%増加したが、海外販売は34.2%減少した。
起亜自動車の同月の世界販売台数は20万7406台で、12.1%減った。国内販売は41.5%増の6万5台、海外販売は23.8%減の14万7401台だった。
韓国GMは国内販売が9349台、海外販売が1万6634台の計2万5983台で、前年同月比25.2%減少した。国内販売が61.5%増で1年6カ月ぶりに9000台を回復した一方、米国で新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、輸出は32.2%減となった。
ルノーサムスンは国内販売が1万3668台、海外販売が592台の計1万4260台で、前年同月比23.7%減少した。
親会社であるインド自動車大手マヒンドラ・アンド・マヒンドラが新規投資を拒否し、経営難に直面している双竜自動車の6月の販売台数は1万181台で、前年同月比1.9%減にとどまるなど善戦した。
ynhrm@yna.co.kr
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