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韓国統一相候補 「いかなる場合も南北・米朝対話継続を」

記事一覧 2020.07.06 11:06

【ソウル聯合ニュース】韓国の統一部長官候補に指名された李仁栄(イ・イニョン)国会議員は6日、南北会談本部で記者団に対し、北朝鮮が11月の米大統領選前の米朝首脳会談開催の可能性を否定したことについて、「いかなる場合も南北対話、朝米(米朝)対話を継続することが望ましい」との認識を示した。

南北会談本部に入る李氏=6日、ソウル(聯合ニュース)

南北会談本部に入る李氏=6日、ソウル(聯合ニュース)

 李氏は与党「共に民主党」の前院内代表で、3日に統一部長官候補に指名された。国会の人事聴聞会まで南北会談本部に設けられた事務所で聴聞会の準備をする。

 李氏は「いかなる場合も軍事的な緊張を生じさせる行動は決して望ましくない」と強調。北朝鮮が繰り返し不満を示している北朝鮮問題調整のための韓米作業部会(ワーキンググループ)に関しては、「ワーキンググループを通じて私たちにできることと、私たちが自ら判断してできることを分ける必要がある」と述べた。対北朝鮮制裁に関連する問題はワーキンググループで解決する必要があるが、北朝鮮への個人旅行など制裁に抵触しない南北問題は積極的に推進する意向とみられる。

kimchiboxs@yna.co.kr

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