韓国製ボディー・ヘアケア製品 日本向け輸出が倍増
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2020.07.07 07:20
【ソウル聯合ニュース】韓国製のボディーローションやヘアトリートメントなどの製品の日本への輸出が2017年以降、増え続けていることが7日、大韓化粧品協会の資料で分かった。
同協会によると、日本が昨年輸入した韓国製ボディーケア製品の額は392万7000ドル(約4億2200万円)で前年比108%増加した。
輸入額は17年には168万2000ドル、18年には188万7000ドルだった。ボディーケア製品の輸入額全体に占める割合は17年の1.34%から昨年は2.54%に増加した。
ヘアトリートメント、ワックスなど韓国製ヘアケア製品の日本向け輸出も増加しており、昨年は前年比26.3%増の1349万8000ドルだった。
日本の化粧品市場における昨年のボディーケア製品の割合は50.4%、ヘアケア製品は22.4%となっており、今年の市場規模は合わせて7000億円を超えるとの予想もある。
大韓化粧品協会は、ボディーケア・ヘアケア製品は日本メーカーのシェアが高く、韓国製品の需要は大きくないが、優れたデザインと機能、流行の先取りなど韓流のイメージを活用して隙間市場を攻略する必要があると伝えた。
yugiri@yna.co.kr
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