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内需が改善も輸出・生産減続く 不確実性高い=韓国政府報告書

記事一覧 2020.07.17 10:56

【世宗聯合ニュース】韓国企画財政部は17日公表した経済動向報告書(グリーンブック)7月号で、最近の韓国経済について「雇用の減少幅が縮小し、内需関連の指標に改善傾向がみられるが、新型コロナウイルス感染拡大に伴う世界的な需要減少などにより輸出と生産の減少が続くなど、実体経済の不確実性が高い状況だ」との見解を示した。

企画財政部は内需が改善傾向にあると診断した(コラージュ)=(聯合ニュース)

 先月号では「下振れリスクがやや軽減されている」としたが、輸出と生産の減少に歯止めがかかっていないことから今月は「不確実性が高い」と表現した。

 内需に関しては前月に続き関連指標が上向いていると強調した。

 6月の国内でのクレジットカード使用額は前年同月比9.3%増加した。3月と4月は連続でマイナスだったが、5月に5.3%の増加に転じ、6月は上げ幅を広げた。

 6カ月連続で減少していた百貨店の売上高は6月に0.4%増と、小幅ながらプラス転換し、インターネット通販の売上高は前月を上回る32.0%の伸びを見せた。ディスカウントストアでは売上高減が続くものの、下げ幅は7.1%に縮小した。また、韓国製乗用車の国内販売台数は44.9%増加し、前月の伸びを大きく上回った。

 ただ、以前に消費を押し上げていた訪韓中国人観光客は戻っておらず、6月も98.7%減となった。

 経済状況に対する消費者の心理を総合的に示す消費者心理指数(CSI)は6月に81.8だった。依然として基準値の100を大幅に下回っているものの、4カ月ぶりに80台に回復した。

 政府は、内需に持ち直しの兆しがあることからサービス業を中心に雇用の減少ペースも緩やかになったとみている。6月の就業者数の前年同月比減少幅は35万2000人で、前月(39万2000人)に比べると小さかった。サービス業の落ち込みが緩和された。

 生産面でも5月にサービス業は前月比2.3%増加した。一方で製造業は厳しい状況が続く。鉱工業生産が6.7%減少し、製造業も6.9%減となった。自動車や機械装備などの減少率が大きい。全産業の生産は前月比1.2%減。

 6月の輸出額は前年同月比10.9%減少した。主要国の経済活動再開や営業日数の増加などを背景に、減少率が前月の23.6%に比べ縮小した。

mgk1202@yna.co.kr

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