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文大統領「石炭からグリーンへ」 エネルギーシステムの転換表明 

記事一覧 2020.07.17 18:19

【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は17日、南西部・全羅北道扶安郡にある研究施設「風力核心技術研究センター」を訪れ、「石炭エネルギーをグリーンエネルギーに変えることがグリーンニューディールの始まり。国のエネルギーシステムを根本的に変え、経済の大転換をけん引していく」と述べ、エコエネルギー産業の育成に力を入れる姿勢を改めて示した。

風力核心技術研究センターで関係者の説明に耳を傾ける文大統領(右から2人目)=17日、扶安(聯合ニュース)

風力核心技術研究センターで関係者の説明に耳を傾ける文大統領(右から2人目)=17日、扶安(聯合ニュース)

 文大統領は「グリーンエネルギーは気候危機を解決して雇用を生み出し、不平等を減らす成長戦略」だとし、「(グリーンエネルギーは)石炭や石油のように輸入に依存しない。エネルギー安全保障をしっかりと守ることができる」と説明した。

 特に、洋上風力発電を集中的な育成分野に挙げ、「3面が海に面しているという地理的利点を生かし、2030年までに世界の5大洋上風力強国に飛躍する」と表明した。洋上風力発電産業の発展により、多くの良質な雇用が生まれることにも期待を示した。

 文大統領は14日、デジタルニューディールとグリーンニューディールを両軸とする「韓国版ニューディール」の総合計画を発表した。

tnak51@yna.co.kr

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