休戦協定67年 金正恩氏が墓参・軍幹部に拳銃授与
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2020.07.27 08:56
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が「祖国解放戦争勝利」と呼ぶ朝鮮戦争の休戦協定締結日(7月27日)を迎えるにあたり、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)が戦死者の墓を参った。軍事組織の幹部には拳銃を授与して激励した。
朝鮮中央通信は27日、「金正恩同志が祖国解放戦争勝利67周年に合わせて参戦烈士の墓を訪れた」と伝えた。金委員長は花を供え、敬意を表したという。
金委員長はまた、戦勝の日の記念として、軍が新たに開発した拳銃「白頭山」を軍事組織の主要指揮官に授与した。
26日に党中央委員会本部庁舎で開かれた授与式には、朴正天(パク・ジョンチョン)総参謀長をはじめとする軍の指揮官、武力組織の主要指揮官、党中央委員会の幹部らが勢ぞろいした。金委員長は「主体革命偉業を継承、完成していく新世代の軍指揮官たちに対する党の大いなる信頼と期待のしるしだ」と強調した。
金委員長の活動は連日報じられている。25日には党中央委員会政治局の非常拡大会議を緊急招集した。
mgk1202@yna.co.kr