韓国 けさのニュース(7月30日)
◇米FRB 韓国など9カ国と通貨スワップ協定延長
米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)は29日(現地時間)、韓国など9カ国の中央銀行との通貨交換(スワップ)協定を6カ月延長すると発表した。通貨スワップ協定の限度額は、韓国をはじめオーストラリア、ブラジル、メキシコ、シンガポール、スウェーデンの6カ国がそれぞれ600億ドル(約6兆3000億円)、デンマーク、ノルウェー、ニュージーランドの3カ国がそれぞれ300億ドル。これら9カ国との協定は9月30日に満了する予定だったが、来年3月31日に延長された。
◇集中豪雨で線路が冠水 中部・大田で列車に遅れ
中部・大田市で鉄道の線路が集中豪雨により冠水し、京釜線と湖南線の運行に最大50分の遅れが出ている。韓国鉄道公社によると、30日午前4時ごろ、市内の線路の一部が冠水した。この影響で午前6時40分現在、京釜線は高速鉄道のKTXとSRT、一般列車に、湖南線は一般列車に10~50分の遅れが出ている。
◇国会 きょう住宅賃貸借保護法改正案など採決
国会は30日午後に本会議を開き、住宅賃貸借保護法改と商街建物賃貸借保護法の改正案を採決する。改正案には、賃借人が2年の契約期間終了後、さらに2年の契約延長が保障される内容が盛り込まれた。延長時の賃貸料の値上げ幅は賃貸料の5%以内とし、地方自治体が条例で上限を決めるようにした。
◇スマホ利用者4人に1人 フリマアプリ使用
スマートフォン(スマホ)でフリマアプリを使う人が1100万人に迫っている。市場調査会社のニールセンコリアクリックによると、韓国内のスマホ利用者のうち、フリマアプリを使う実訪問者数は6月現在、1090万人に達した。全スマホ利用者4050万人の26.9%に当たる。スマホ利用者の4人に1人がフリマアプリを使っている計算になる。