韓国のコロナ感染者 30人増=海外入国者が22人
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2020.08.02 10:57
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は2日、この日午前0時現在の新型コロナウイルスの感染者数は前日午前0時の時点から30人増え、計1万4366人になったと発表した。新規感染者のうち、海外からの入国者が22人で、市中感染が8人。1日当たりの新規感染者数は2日連続で30人台となった。海外からの入国者の感染者が減っていないため。
新規感染者数は、イラクの建設現場から戻った韓国人帰国者と韓国の港に停泊中のロシア船乗組員を中心に25日に113人に跳ね上がった後、2桁で推移している。
感染が確認された海外からの入国者22人のうち、17人は空港や港の検疫で感染が判明し、残りの5人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。イラクからの入国者が8人で最も多く、フィリピンからが5人、米国からが3人。レバノンとインドネシアからが各2人ずつ、メキシコとロシアからが各1人ずつだった。国籍別では韓国人と外国人がそれぞれ11人ずつとなっている。
新たな市中感染は8人で、このうち首都圏が6人(ソウル市5人、京畿道1人)、釜山市と慶尚北道で各1人だった。
死者は前日と変わらず、計301人。
中央防疫対策本部は、毎日午前10時に同0時時点の新型コロナ感染者数を発表している。
csi@yna.co.kr