現代自 EVブランド「アイオニック」から4年で3車種発売へ
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2020.08.10 13:56
【ソウル聯合ニュース】韓国の現代自動車が、来年以降に発売する専用プラットホーム(車台)を採用した電気自動車(EV)のブランド名を「アイオニック」とすることを決定した。
同社は10日、エコカーブランド「アイオニック」をEV専用ブランドに転換し、2024年までに3車種を発売すると発表した。
来年前半の発売を予定する最初の車は準中型のクロスオーバーSUV(スポーツタイプ多目的車)で、これは同社が次世代のEV専用プラットホーム「E―GMP」を採用した初の市販車となる。22年には中型セダン、24年には大型SUVを予定している。それぞれ「アイオニック5」「アイオニック6」「アイオニック7」と命名する。
同社は、25年までにEV56万台を販売する目標を立てている。アイオニックブランドを、急成長する世界のEV市場で主導権を握る足掛かりとする考えだ。
tnak51@yna.co.kr