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元北朝鮮公使の韓国議員 米大統領選前の米朝会談に否定的見方

北朝鮮 2020.08.13 09:37

【ワシントン聯合ニュース】元北朝鮮駐英公使で韓国最大野党「未来統合党」国会議員の太永浩(テ・ヨンホ)氏は13日、11月の米大統領選前に米朝首脳会談が行われる可能性について、「『オクトーバー・サプライズ』、またはいかなる会談も可能とはみていない」との見方を示した。テレビ会議方式で行われた米シンクタンク、ヘリテージ財団の対談イベントで語った。

3日、国会外交統一委員会で質問する太氏=(聯合ニュース)

 オクトーバー・サプライズは米大統領選直前の10月に選挙に大きな影響を与える出来事が起こることを指す。

 太氏は北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)の妹、金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長が出した声明を根拠に挙げ、「具体的な結果がない限り、首脳会談に同意する可能性が低いことを意味する」と説明。トランプ米大統領が、再選すれば北朝鮮とすぐ合意できると言及したことに関しては、「トランプ大統領は合意の明確な条件を提示しなかった。北は軍事挑発を通じて大統領選に介入させまいとするトランプ大統領の選挙戦略と見なす可能性がある」と分析した。

 米大統領選前に北朝鮮が戦略的な挑発に乗り出す可能性についても否定的な考えを示し、「金正恩はトランプ大統領の再選が自身に有利な合意ができる最高の機会であることをよく知っている」と説明。「金正恩がトランプ大統領の再選に妨げになる挑発的な何かを行うとは思わない」と述べた。その上で、金与正氏が声明で米国の独立記念日(7月4日)行事のDVDを所蔵したいと北朝鮮のシステムでは極めて異例の表明をするなど、北朝鮮は米国との対話を排除していないとの見解を示した。

 また、北朝鮮は現在、挑発を行う状況ではないとして、食糧事情が厳しく、新型コロナウイルスの被害を受けている可能性があるとの見方を示した。

 一方、李炳哲(リ・ビョンチョル)党中央軍事委員会副委員長と朴正天(パク・ジョンチョン)朝鮮人民軍総参謀長のスピード昇進を例に挙げ、「こうしたスピード昇進は戦略兵器に具体的な進展がなければほぼ不可能だ。戦略兵器の開発で新たな進展があったことが明白だ」と述べた。

 太氏は16年に韓国に亡命。今年5月の総選挙に出馬し、当選した。

kimchiboxs@yna.co.kr

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