韓国の李洛淵前首相 新型コロナ検査で陰性=感染者と間接接触
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2020.08.19 11:19
【ソウル聯合ニュース】韓国の前首相で与党「共に民主党」所属の李洛淵(イ・ナギョン)国会議員が新型コロナウイルスの感染者と間接的に接触したことが分かり、検査を受けたが、陰性が確認された。李氏の関係者が19日、明らかにした。
李氏は29日の党代表選に出馬しており、検査の結果次第ではすべての政治日程をストップさせる可能性があった。陽性が判明すれば政界に拡大する懸念もあったため、政界では安堵(あんど)の声が聞かれた。
李氏は17日午前、CBSのラジオ番組に出演したが、直前の出演者が新型コロナウイルスに感染したことが判明。18日夜に検査を受けた。李氏はこの感染者と直接的に接触していないが、同じマイクといすを使ったという。
李氏は検査を受けた後、すべての日程を中止し、自主隔離している。陰性の結果を踏まえ、日程の再開を検討しているという。
kimchiboxs@yna.co.kr
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