Go to Contents Go to Navigation

産業全般で「デジタル革新」推進 コロナ後の成長戦略発表=韓国

記事一覧 2020.08.20 10:42

【ソウル聯合ニュース】韓国政府は新型コロナウイルスの感染拡大によるグローバル・バリューチェーン(GVC、国際的な価値の連鎖)の再編、景気低迷などで苦境にある産業全般に対し、ビッグデータと人工知能(AI)を活用した「デジタル革新」を推進する。産業通商資源部は20日、韓国版ニューディール関係閣僚会議を兼ねた非常経済中央対策本部会議を開催し、こうした内容の「デジタル基盤の産業革新成長戦略」を発表した。

ビッグデータのイメージ(ゲッティイメージバンク提供)=(聯合ニュース)

 第4次産業革命、新型コロナの拡大による非対面経済の活性化などにより、産業全般ではデジタル転換が急激に進んでいる。同戦略はこうした状況に対応するため、主力産業と情報通信技術(ICT)分野の強みを生かし、産業活動の全プロセスに産業データとデジタル技術を組み合わせることで、根本的な産業競争力の引き上げを狙うものだ。

 同戦略は▼適時・適切なデータ確保の支援▼データ・AIを活用した産業バリューチェーンの高度化▼産業のデジタル革新のためのインフラ整備――の大きく三つに分けて推進される。

 まず、2025年までに電気自動車(EV)や素材など10の主力産業分野で、業種別の特性などを踏まえた30の問題解決型「産業データプラットフォーム」を構築する。このプラットフォームは業界の需要に基づいたデジタル転換課題の導出、データ確保、ソリューション開発、活用システム構築など、問題解決のための全プロセスを網羅するものになる。

 また、自動運転車、ロボット配達、スマートホーム、自動運航船など、新たなサービスの創出が見込まれる製造業の戦略分野を発掘し、研究開発(R&D)のデジタル化を後押しする。

 ビッグデータとAIを活用して4大素材(金属、化学、セラミック、繊維)の開発コスト・時間を削減するなど生産工程を革新するとともに、自動運転車、スマート家電、サービスロボットなど、自ら作動・制御する高付加価値のスマート製品・サービスを開発する。

 また、顧客に合わせた製造・在庫管理が可能な流通・物流システムを構築し、輸出入取引、海外市場、バイヤーなどに関するビッグデータを活用して貿易支援システムの高度化を図る。

 デジタル基盤の事業化が円滑に進むよう、関連規制を見直すほか、4000億ウォン(約360億円)規模の「産業知能化ファンド」を組成し、リーディングカンパニーに6割以上を集中的に投資する。

 産業通商資源部の関係者は「産業全般にデジタル技術を組み合わせ、バリューチェーンを革新し、高付加価値化を進めることで、世界4大産業大国に飛躍したい」と話している。

tnak51@yna.co.kr

キーワード
注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。