韓国大統領府 新型コロナに夜間も対応=分散・在宅勤務も
記事一覧
2020.08.25 16:47
【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)の姜珉碩(カン・ミンソク)報道官は25日、新型コロナウイルス感染が再拡大していることを受け、「危機管理センターを中心に24時間対応体制に乗り出したのに続き、夜間も対応することにした」と明らかにした。
夜間に発生する新型コロナウイルス関連状況を把握し、防疫対応を迅速に行うことが狙いだ。
また、「社会的距離の確保」レベルの第2段階措置を全国に拡大したことを踏まえ、首席室と秘書官室が別の空間を設けて分散勤務をするか、在宅勤務を推進する。姜氏は感染者が出ることに備えた対応措置の一環であり、苦肉の策だと説明した。
姜氏によると、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が「青瓦台が率先して対応することが必要」と指示したという。
青瓦台は21日から非常対応体制に入り、毎日午前に盧英敏(ノ・ヨンミン)大統領秘書室長の主宰で緊急対応会議を開催している。
kimchiboxs@yna.co.kr
キーワード