週末の映画観客数が減少傾向 コロナ再拡大・防疫強化で=韓国
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2020.08.31 10:59
【ソウル聯合ニュース】韓国国内で新型コロナウイルス感染が再拡大し、当局が防疫対策を強化していることから、週末の映画観客数も減少傾向を続けている。
韓国映画振興委員会の集計によると、先週末の2日間(29~30日)に映画館を訪れた観客は35万174人で、直前の週末(22~23日)の37万462人に比べ小幅に減少した。3連休だったその前の週末(15~16日)の125万3404人に比べると、3分の1以下に落ち込んだ。
週末の映画興行(観客動員数)ランキング1位はハリウッド映画の大作「TENET テネット」(8月26日公開)だったが、映画観客の減少で苦戦した。29~30日の観客動員数は26万1936人で、累計観客数は66万191人。
2位はイ・ジョンジェ、ファン・ジョンミン主演の韓国アクション映画「ただ悪より救いたまえ」(原題、8月5日公開)で、29~30日に3万9276人の観客を集めた。累計観客数は425万115人となっている。
tnak51@yna.co.kr
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