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21年度政府予算案を閣議決定 コロナ克服へ拡張的財政=韓国

記事一覧 2020.09.01 08:30

【世宗聯合ニュース】韓国政府は1日、総支出555兆8000億ウォン(約49兆6000億円)の2021年度(1~12月)予算案を閣議決定した。20年度の本予算に比べ8.5%の増額。

韓国政府は20年度に比べ8.5%増額となる555兆8000億ウォンの21年度予算案を閣議決定した(企画財政部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 新型コロナウイルスの感染拡大を乗り越え、コロナによる経済・社会構造の大転換に備えるため、過去最大規模の拡張的財政を選択した。

 本予算を基準にした21年度の総支出増加率(8.5%)は19年度(9.5%)、20年度(9.1%)と同水準だが、総支出増加率から総収入増加率(0.3%)を引いた拡張的財政水準は8.2ポイントと過去最大規模になる。2年連続で総支出額(555兆8000億ウォン)が総収入(483兆ウォン)を上回る予算編成となった。

 こうした拡張的財政の結果として、21年度に政府債務は945兆ウォンまで膨らみ、国内総生産(GDP)に対する政府債務比率は46.7%に上昇する。

 それでも、政府は21年を新型コロナによる危機克服の好機とみて、大規模な財政投入を決定した。

 21年度予算で政府が最も力を入れたのは、新たに掲げた「韓国版ニューディール」政策だ。コロナ後の時代に他国をリードする国になるため、国費だけで21兆3000億ウォンを投じる。デジタルニューディールに7兆9000億ウォン、グリーンニューディールに8兆ウォン、社会・雇用安全網(セーフティーネット)の強化に5兆4000億ウォンをそれぞれ割り当てた。

 コロナ危機克服に向けた予算の柱は雇用対策だ。200万人以上の雇用の維持または創出に8兆6000億ウォンを充てる。

 また、地域限定商品券の発行規模を増やすなどして20兆ウォンの消費を創出するため、1兆8000億ウォンを投じる。

 国家均衡発展プロジェクトには16兆6000億ウォンを投入し、21年から投資を本格化させる。南部内陸鉄道など13の社会インフラの基本設計を終え、西南海岸観光道路など6カ所を着工する。

 韓国式のK防疫に1兆8000億ウォン、水害予防には2兆6000億ウォンを充てる。

 また、高校無償教育の全面実施など生計・医療・住居・教育の安全網拡充には46兆9000億ウォンを投じる。

洪楠基(ホン・ナムギ)経済副首相兼企画財政部長官(中央、資料写真)=(聯合ニュース)

tnak51@yna.co.kr

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