文大統領の支持率４５％　小幅に下落

【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップが４日に発表した文在寅（ムン・ジェイン）大統領の支持率は前週より２ポイント下落した４５％だった。不支持率は１ポイント上昇した４４％で、３週連続で支持率が不支持率を上回った。

　支持する理由としては「新型コロナウイルスへの対応」（４４％）が最も多かった。不支持の理由は「不動産政策」（１９％）が最多だった。

　政党支持率は進歩（革新）系与党「共に民主党」が前週比１ポイント上昇の３９％、保守系最大野党「国民の力」は前週と同じ２０％だった。

　「正義党」と「国民の党」の支持率はいずれも４％、「開かれた民主党」は３％だった。

　一方、米大統領選を巡り、回答者の５９％は民主党のバイデン候補を支持した。トランプ大統領の支持率は１６％だった。　

　調査は１～３日、全国の１８歳以上の１００２人を対象に実施された。

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