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来週にASEAN関連外相会議 米中対立で難しい立場の韓国

記事一覧 2020.09.06 16:16

【ソウル聯合ニュース】米中対立が激しさを増す中、9日から始まる東南アジア諸国連合(ASEAN)関連会合に米中や韓国などの当時国が参加するため注目される。米国は中国を強く批判し、参加国に「反中戦線」に加わるよう圧力をかけるとみられ、米中のはざまで慎重な対応を迫られる韓国にとっても外交的負担が増す見通しだ。

米中対立が激しさを増している=(聯合ニュースTV)

 韓国外交部は6日、康京和(カン・ギョンファ)長官が9日にASEANプラス3(韓中日)、東アジア首脳会議(EAS)、韓国・ASEAN、12日にASEAN地域フォーラム(ARF)の各外相会議に出席すると発表した。新型コロナウイルス感染防止のため、全ての会議がオンライン形式で行われる。

 一連の会合では新型コロナ対策での協力や経済回復、地域情勢などについて協議する。康氏は保健・医療分野や経済回復を巡って連携する必要性を強調し、朝鮮半島平和プロセスへの支持を求める方針だ。

 ただ、南シナ海問題を巡って米中の対立が深まっており、今回の会合はいつにも増して露骨な米中のパワーゲームの舞台となりそうだ。

 ポンペオ米国務長官は2日に会議参加を発表し、南シナ海や中印国境の係争地に関する問題を取り上げると表明している。一方、中国の羅照輝外務次官は同日、南シナ海を不安定化させることは米国の利益にのみ一致するもので、周辺国は対価を支払わねばならないと述べ、米国に追従しないようSEAN諸国に警告した。

 韓国政府は南シナ海問題などを巡ってどちらか一方の側につくことはせず、「平和と安全、航行と上空飛行の自由が保障されなければならない。対話を通じた紛争の平和的解決を期待する」との原則的な立場のみ示している。ただ、安全保障や経済、科学技術などあらゆる分野で米中の対立が浮き彫りになり、両国からの圧力が強まる中、従来の綱渡りのようなやり方がいつまで有効かは不透明だ。

 韓国のパク・ウォンゴン韓東大教授(国際地域学)は、米国の友好国はトランプ大統領の反中政策を負担に感じ、積極的に対応していないと説明。韓国も11月の米大統領選挙までは立場を明らかにする必要はないが、大統領選以降は「戦略的曖昧さ」を維持するのは難しいと指摘した。

ikasumi@yna.co.kr

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