サムスン電子 中国のテレビ工場閉鎖へ=「生産拠点効率化」
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2020.09.07 16:00
【ソウル聯合ニュース】韓国・サムスン電子が11月末ごろに中国・天津のテレビ工場の操業を停止する。業界関係者などが7日明らかにした。
中国にあるサムスン電子のテレビ生産工場は同工場が唯一で、約300人が勤務しているという。
サムスン電子関係者は「グローバル生産拠点の運営効率化のための決定」と説明した。
これに先立ち、サムスン電子は2018年末に天津のスマートフォン工場を、昨年は広東省のスマートフォン工場の操業を停止した。
今年7月には最後のパソコン工場である蘇州の生産ラインの稼働停止を決め、中国内における生産の効率化を進めてきた。
これに伴い、中国に残る工場は、蘇州の家電工場と半導体後工程(パッケージ組み立て工程)工場、西安の半導体工場などになる。
yugiri@yna.co.kr