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20年成長率見通し マイナス1.1%に下方修正=韓国政府系機関

記事一覧 2020.09.08 14:13

【世宗聯合ニュース】韓国の政府系シンクタンク、韓国開発研究院(KDI)は8日発表した経済展望の修正版で、韓国経済の今年の成長率見通しをマイナス1.1%に下方修正した。今年5月時点のプラス0.2%予想から1.3ポイント引き下げた。来年の成長率については0.4ポイント引き下げ、プラス3.5%と予想した。新型コロナウイルス感染再拡大の影響などで景気の下落幅が一段と大きくなり、回復が遅れる可能性が高まっていることを踏まえた。

韓国開発研究院(KDI)が韓国経済の今年の成長率見通しをマイナス1.1%に下方修正した=(聯合ニュース)

 KDIの経済展望室長は、成長率が今年マイナス1.1%、来年にプラス3.5%となれば年平均成長率はプラス1.2%で潜在成長率を大きく下回ると説明。韓国経済の回復ペースは相当に遅くなり、「V字回復」は難しいとの見方を示した。

 民間消費について、KDIは今年2.0%減少し、来年は5.3%増加すると5月に予測したが、今年は4.6%減、来年は小幅回復(2.7%増)にとどまると見通しを修正した。感染への懸念から消費活動が制限される中、景気低迷で所得も減少し、民間消費の短期間での改善は困難と見込んだ。

 輸出に関しては、今年下半期から商品部門を中心に不振が徐々に緩和されるものの、回復ペースは遅いと予想している。

 経常収支は、交易条件の改善が見込まれるが、世界的な景気低迷で輸出が落ち込み、今年は570億ドル(約6兆570億円)の黒字、来年は580億ドルの黒字を計上すると見通した。

 KDIは、新型コロナ感染の広がる範囲や期間により、韓国経済の成長経路は大きく異なると予想している。また、先鋭化する米中対立も、両国への輸出依存度が高い韓国経済の成長にとって下押し要因になり得るとみている。

 KDIはこうした状況を踏まえ、当面は新型コロナによる危機に耐え、経済・社会システムを維持することに重点を置いて経済政策を運用していく必要があると助言した。

tnak51@yna.co.kr

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