次期韓国大統領選候補の支持率 与党知事が前首相抑え2カ月連続1位
記事一覧
2020.09.11 14:16
【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップが11日に発表した次期大統領選挙(2022年)への出馬が予想される人物の支持率調査結果で、与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事が前首相の李洛淵(イ・ナギョン)同党代表を抑え、2カ月連続で首位を守った。李在明氏の支持率は22%と前月に比べ3ポイント上昇し、韓国ギャラップの調査で初めて20%を突破した。
李洛淵氏は前月に比べ4ポイント上昇した21%で、上昇幅は李在明氏を上回った。
次いで、尹錫悦(ユン・ソギョル)検事総長、朴槿恵(パク・クネ)前政権当時の与党「自由韓国党」(現最大野党・国民の力)の代表を務めた洪準杓(ホン・ジュンピョ)国会議員、中道系野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)代表がそれぞれ3%で同率だった。
韓国ギャラップは「7月までは李洛淵代表が20%半ばで断トツでトップだったが、先月に李在明知事が急浮上し、首位を争う構図となった」と分析した。
調査は今月8日から3日間、全国の18歳以上の1002人を対象に、候補者を提示せず自由回答形式で行われた。
一方、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は46%、不支持率は45%で、前週に比べそれぞれ1ポイント上昇した。
ynhrm@yna.co.kr