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韓国の新規コロナ感染者126人 市中感染は3日連続3桁台

社会・文化 2020.09.18 10:47

【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は18日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から126人増え、計2万2783人になったと発表した。市中感染が109人、海外からの入国者の感染が17人だった。新規感染者数は前日(153人)に比べると多少減少したが、感染経路が分からない患者の割合が26%を上回り、感染規模はいつ拡大してもおかしくない状況だ。死者は前日から5人増え計377人、重症以上の患者数は前日から10人減少し150人。

ソウルの延世大付属セブランス病院に設けられた新型コロナウイルスの専用診療所=(聯合ニュース)

ソウルの延世大付属セブランス病院に設けられた新型コロナウイルスの専用診療所=(聯合ニュース)

 1日当たりの新規感染者数は、首都圏で集団感染が本格化した先月14日から36日連続で3桁台が続いている。一時は400人台まで急増したものの次第に減少し、今月3日からは16日連続で100人台を維持しているが、2桁台には至っていない。

 新規の市中感染者の数は15日まで3日連続で90人台だったが、16日からは3日連続で100人を超えた。

 新たな市中感染者109人を地域別にみると、ソウル市が46人、京畿道が32人、仁川市が4人で首都圏が82人を占めた。前日は首都圏での市中感染者が3桁台(121人)を記録したが、再び2桁台に減少した。

 首都圏以外では全羅北道が7人、慶尚北道が5人、忠清北道、忠清南道、慶尚南道がそれぞれ3人、大邱市、大田市がそれぞれ2人、釜山市、済州道がそれぞれ1人。

 主な感染事例を見ると、京畿道光明市にある自動車メーカーの工場に関連し、少なくとも13人の感染が確認された。ソウルの大学病院で発生した集団感染に関係する感染者は計46人に増え、京畿道富川市の教会ではこれまでに15人の感染が判明した。忠清南道保寧市の海洋科学高でも、少なくとも6人が陽性と判定された。

 海外からの入国者で新たに感染が確認された17人のうち、2人は空港や港湾での検疫で判明した。残りの15人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。

 中央防疫対策本部は毎日午前に同0時時点の新型コロナ感染者数を発表している。

ynhrm@yna.co.kr

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