韓国の現代・起亜自がAI技術強化へ MIT教授を諮問委員に
記事一覧
2020.09.24 13:53
【ソウル聯合ニュース】韓国の現代自動車と子会社の起亜自動車が、人工知能(AI)とロボット分野の名だたる専門家である米マサチューセッツ工科大学(MIT)教授を諮問委員に迎え、新事業戦略でアドバイスを受けていることが24日、分かった。「未来のクルマ」の開発競争に備えると同時に、持続可能な成長に向けた最先端技術開発で専門性を強化する狙いがあるとみられる。
現代によると、昨年下半期にMITのトマソ・ポッジオ教授(脳・認知科学科)を、今年上半期にはダニエラ・ラス教授(電気工学・コンピューター科学科)をそれぞれ諮問委員に迎えた。
現代と起亜は自動車メーカーからスマートモビリティー企業への転換を図っている。AIを活用した車両の品質の向上、ロボティクス、スマートモビリティーソリューションなどさまざまな事業戦略に関し、両教授から助言を受けているという。
mgk1202@yna.co.kr