BTS人気を証明? 米大リーグ・Wシリーズ最前列に写真パネル
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2020.10.21 13:40
【ソウル聯合ニュース】米大リーグ王者を決めるワールドシリーズ第1戦の球場の客席最前列に、韓国の音楽グループBTS(防弾少年団)の等身大パネルが設置された。米大リーグ機構(MLB)公式サイト内の動画コーナー「Cut4」が21日(日本時間)、写真を掲載した。米プロフットボール(NFL)のスーパースター、トム・ブレイディのパネルはBTSより後ろの席にある。
大リーグは今季、新型コロナウイルスの感染防止のために無観客試合を行い、代わりに各球団は客席に等身大パネルを設置できるサービスを提供してきた。ワールドシリーズについてはテキサス州アーリントンのレンジャーズ本拠地グローブライフ・フィールドを会場とし、人数を制限して観客を入れるが、空席が目立つことから等身大パネルも設置する。
この日の第1戦を前にCut4が掲載した写真を見ると、客席の最前列にBTSのメンバー7人のうち、JIMIN(ジミン)、RM(アールエム)、JIN(ジン)、JUNG KOOK(ジョングク)、J-HOPE(ジェイホープ)の5人のパネルが並び、3列目にトム・ブレイディのパネルがあることが分かる。Cut4は米ビルボードのメインシングルチャート「ホット100」で1位を獲得したBTSの最新曲「Dynamite」にちなみ、「BTSがワールドシリーズでダイナマイトシートに座った」とキャプションを添えた。
米芸能情報サイトのTMZは、BTSがトム・ブレイディよりいい席を得たと伝えた。
ワールドシリーズでレイズと対戦するドジャースも、BTSのパネルを映した動画を球団の公式ツイッターにアップした。
mgk1202@yna.co.kr
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