汚染水の海洋放出問題 IAEA活動への合流検討=韓国大統領秘書室長
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2020.11.04 14:32
【ソウル聯合ニュース】韓国の盧英敏(ノ・ヨンミン)大統領秘書室長は4日、青瓦台(大統領府)の大統領秘書室などに対する国会運営委員会の国政監査で、東京電力福島第1原発の処理済み汚染水(日本政府の名称は「処理水」)の海洋放出問題について、「日本も国際的な信頼を得るため、国際原子力機関(IAEA)など国際機関に(安全性の検証を行うための)参加を要請すると思う」として、「参加団にわれわれの代表が合流することを検討している」と述べた。
また、「政府は一貫して透明な情報公開や国際社会との協議、十分な意思疎通(の必要性)を機会があるたびに日本と国際社会に伝えた」とし、「青瓦台内にもタスクフォース(TF、作業部会)があり、対策を講じている」と明らかにした。
kimchiboxs@yna.co.kr