非武装地帯「平和の道」一部区間 28日から運営再開
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2020.11.11 09:45
【ソウル聯合ニュース】韓国政府は11日、昨年9月に中断した「DMZ平和の道」の坡州コースの運営を28日から再開すると発表した。
「平和の道」は昨年、韓国と北朝鮮を隔てる非武装地帯(DMZ)周辺の京畿道・坡州、江原道の鉄原と高城の3地域に整備されたが、致死率が極めて高い豚の伝染病、アフリカ豚コレラの感染拡大を防ぐため同年9月に坡州と鉄原、10月に高城のコースの運営が中断された。
坡州コースは臨津閣を出発し、臨津江沿いの生態探訪路、都羅展望台、撤去監視所(GP)などを回る。参加申し込みは今月13日から韓国観光公社「DMZ平和の道」のホームページ(www.dmzwalk.com)または行政安全部の「DMZIGI」のホームページ(www.dmz.go.kr)で受け付ける。
新型コロナウイルスの感染防止のため募集人員は1回当たり20人から10人に減らし、マスク着用、2メートル以上の距離確保など参加者の防疫規則も設けた。
hjc@yna.co.kr
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