韓国発「ベビーシャーク」 米レコード協会からダイヤモンド認定=童謡で世界初
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2020.11.12 14:38
【ソウル聯合ニュース】韓国のコンテンツ企業、スマートスタディーが制作した童謡「Baby Shark」が10日(現地時間)、全米レコード協会(RIAA)からダイヤモンドディスクに認定された。童謡では世界初のダイヤモンド認定で、韓国の楽曲としても初めて。スマートスタディーが12日、伝えた。
RIAAは有料ダウンロードとオーディオまたはビデオストリーミングを合算したユニットでデジタルシングルのセールスをカウントする。「Baby Shark」は1100万枚超のセールスを記録して、最高ランクのダイヤモンド認定(1000万枚セールス以上)を受けた。
「Baby Shark」は北米圏の伝承童謡を編曲した歌で、スマートスタディーが幼児向け教育コンテンツ「PINKFONG」(日本名ピンキッツ)を通じ2015年に発表した。「サメのかぞく」と題した日本語バージョンもある。サメの家族を紹介する内容で、「トゥルルットゥル」と繰り返されるフレーズが耳に残る。
今年9月には英国レコード産業協会(BPI)から120万枚以上のセールスに与えられるダブルプラチナ認定も受けた。韓国の楽曲では歌手PSY(サイ)の「江南スタイル」(13年12月)以来となる。
mgk1202@yna.co.kr
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