Go to Contents Go to Navigation

20年成長率見通し マイナス1.1%に上方修正=韓国中銀

記事一覧 2020.11.26 11:03

【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)は26日、韓国の今年の実質国内総生産(GDP)成長率見通しを前回8月時点で示したマイナス1.3%からマイナス1.1%に上方修正した。

韓国銀行が実質GDP成長率の見通しを8月時点で示したマイナス1.3%からマイナス1.1%に上方修正した(イラスト)=(聯合ニュース)

韓国銀行が実質GDP成長率の見通しを8月時点で示したマイナス1.3%からマイナス1.1%に上方修正した(イラスト)=(聯合ニュース)

 韓銀は5月に新型コロナウイルス流行の影響を反映し、今年の成長率をマイナス0.2%と予想した。その後、国内の新型コロナを巡る状況が予想より悪化したため8月にマイナス1.3%に下方修正した。だが、1~3月期(前期比1.3%減)、4~6月期(同3.2%減)の2四半期連続でマイナスだった実質GDPが7~9月期に同1.9%増加したことを受け、成長率見通しを小幅に引き上げたとみられる。

 韓国経済がマイナス成長を経験した年は1980年(マイナス1.6%)、アジア通貨危機に見舞われた98年(マイナス5.1%)の2回のみで、実際に今年の成長率がマイナスになれば22年ぶりとなる。

 一方、韓銀は21年の成長率見通しを3.0%とし、前回予想(2.8%)から0.2ポイント引き上げた。

hjc@yna.co.kr

キーワード
注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。