文大統領の支持率38% 最低を更新=不支持は最高54%
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2020.12.11 13:28
【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップが11日に発表した文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は前週より1ポイント下落の38%となり、2週連続で就任後最低を記録した。不支持率は3ポイント上昇の54%で就任後最高となった。
文大統領の支持率は、別の調査会社のリアルメーターが10日に発表した調査結果でも37.1%と、就任後最低を更新した。
韓国ギャラップの今回の調査で、年齢層別では20代で支持33%、不支持49%など、おおむね不支持が優勢だった。ただ、40代は例外的に支持が52%で不支持(44%)を上回った。
不支持の理由としては「不動産政策」が18%で最も多く、「全般的に不十分」が12%、「人事問題」が7%などと続いた。
支持の理由は「新型コロナウイルス感染症への対処」が25%で最も多く、「検察改革」が10%だった。
政党支持率は進歩(革新)系与党「共に民主党」が前週比2ポイント上昇の35%、保守系最大野党「国民の力」が1ポイント上がった21%だった。
調査は8~10日、全国の18歳以上の1000人を対象に実施された。
tnak51@yna.co.kr