文大統領の支持率36.7% 再び最低更新
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2020.12.14 09:49
【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社、リアルメーターが14日に発表した文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は前週より0.7ポイント下落の36.7%だった。2連続で30%台にとどまり、就任後最低を再び更新した。不支持率は0.8ポイント上がった58.2%。
内閣改造、秋美愛(チュ・ミエ)法務部長官と尹錫悦(ユン・ソギョル)検事総長の対立に対する文大統領の立場表明、新型コロナウイルス感染再拡大とワクチン接種計画、政府高官らの不正を捜査する独立機関「高位公職者犯罪捜査処(公捜処)」設置法改正案の強行採決などが支持率に影響を与えたとみられる。
政党支持率は、与党「共に民主党」が前週より1.1ポイント上昇の30.8%、最大野党「国民の力」が0.3ポイント上昇の31.6%。このほか、「国民の党」が7.5%、「開かれた民主党」が6.1%、「正義党」が4.4%だった。
調査はニュース専門テレビ局YTNの依頼を受け、7~11日に全国の18歳以上の2531人を対象に実施された。
hjc@yna.co.kr