韓国大統領府 コロナ禍のサイバー脅威対応を論議
IT・科学
2020.12.16 13:49
【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)は16日、国家サイバー安保政策調整会議を開き、新型コロナウイルス禍のサイバー脅威への対応について論議し、ワクチン会社へのハッキングの試みに備えた政府の態勢を確認した。
会議はテレビ会議形式で開かれ、16官庁の次官級高官が出席した。
会議を主宰した徐薫(ソ・フン)国家安保室長は「遠隔授業や在宅勤務の拡大、デジタルトランスフォーメーションの加速化でサイバー安保の重要性がいつになく高まっている」とした上で、サイバー課題を点検して先回りした対応を取るよう指示した。
同会議は国家レベルのサイバー戦略と政策を審議・調整するために毎年開かれている。
hjc@yna.co.kr
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