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慰安婦被害者が勝訴 韓国地裁が日本政府に賠償命令

記事一覧 2021.01.08 11:35

【ソウル聯合ニュース】韓国で旧日本軍の慰安婦被害者が日本政府を相手取った損害賠償請求訴訟で初めて勝訴した。

判決後、報道陣の質問に答える原告側の弁護士=8日、ソウル(聯合ニュース)

 ソウル中央地裁は8日、慰安婦被害者12人が日本政府に損害賠償を求めた訴訟で、原告1人当たり1億ウォン(約950万円)の賠償を命じた。被害者が日本政府に損害賠償を求めて韓国の裁判所に起こした訴訟は数件あるが、判決が出たのは今回が初めて。

 同地裁は「証拠や各種資料、弁論の趣旨を総合すると被告の不法行為が認められる。原告は想像を絶する精神的・肉体的苦痛を強いられたとみられ、賠償を受けることもできなかった」とした上で、「慰謝料の金額は原告が請求した1人当たり1億ウォン以上とみるのが妥当だと判断し、請求を全て受け入れる」と説明した。

 原告のペ・チュンヒさん(故人)らは2013年8月、植民地時代に日本政府にだまされたり連行されたりして慰安婦にされたとして1人当たり1億ウォンの慰謝料を求める民事調停を申し立てたが、日本政府は訴訟関連書類の送達を拒否し、調停が成立しなかった。原告の要請により、16年1月、正式訴訟に移行した。

 日本政府側は、裁判所が他国を訴訟の当事者として裁判を行うことはできないとする国際法上の原則「主権免除」を主張し、訴訟の却下を求めてきた。

hjc@yna.co.kr

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