Go to Contents Go to Navigation

トップ再収監にも沈黙守るサムスン 4年前とは対照的

記事一覧 2021.01.21 10:15

【ソウル聯合ニュース】韓国のサムスングループ経営トップの李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長が前大統領の朴槿恵(パク・クネ)氏らへの贈賄罪などに問われ、18日の差し戻し控訴審で懲役2年6カ月の実刑判決を言い渡されたことについて、サムスン側は21日現在まで特に立場を明らかにせず、沈黙を続けている。李氏がこの事件で2017年2月に収監された際は、即座に報道機関向けに立場を表明し、グループ内部向けにもメッセージを発信していた。

ソウル高裁での差し戻し控訴審判決公判に出廷する李在鎔氏=18日、ソウル(聯合ニュース)

 18日の判決直後、李氏の弁護人は「この事件の本質は前大統領の職権乱用で、企業は自由と財産権を侵害された」としながら、「裁判部の判断は遺憾だ」と述べた。だが、サムスンとしては李氏の再収監に対しコメントを控えている。

 サムスン電子の関係者は「惨憺(さんたん)たる心情ながら、李副会長個人の裁判であるため、会社として公に立場表明をしなかった」と説明した。

 4年前の収監時とは対照的だ。17年2月に李氏に対する逮捕状が発付されると、サムスンは報道機関向けに「サムスンの立場」として、「今後の裁判で真実が明らかになるよう最善を尽くす」と表明した。また、グループ傘下の約60社のトップは共同で社内ネットワークにメッセージを掲載し、役員・社員に「大きな衝撃を受け、心を痛めていることだろう。会社を信じ、各自受け持つところで揺るぎなく最善を尽くしてほしい」と呼びかけた。

 だが今回は内部向けの説明やメッセージ発信もない。

 サムスン電子関係者は「裁判が始まる前の17年と、一部の有罪が確定した現在とでは状況が異ならざるを得ない」と述べた。ただ、3月末ごろに開催を予定する株主総会などの公の席で、会社の立場を表明する流れになることが予想されるとした。

mgk1202@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。