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韓国・SKハイニックス 20年の営業益84%増

記事一覧 2021.01.29 09:26

【ソウル聯合ニュース】韓国半導体大手のSKハイニックスが29日に発表した2020年の連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は前年比84.3%増の5兆126億ウォン(約4700億円)だった。

ソウル郊外の京畿道・利川にあるSKハイニックスの本社(資料写真)=(聯合ニュース)

ソウル郊外の京畿道・利川にあるSKハイニックスの本社(資料写真)=(聯合ニュース)

 売上高は前年比18.2%増の31兆9004億ウォン、純利益は136.9%増の4兆7589億ウォンだった。

 SKハイニックスは「昨年、米中の貿易対立の影響でメモリー市場が低迷したが、第3世代10ナノ(ナノは10億分の1)メートル級のDRAMや128層NAND型フラッシュメモリーなどの主力製品を安定的に量産し、好業績を上げた」と説明した。

 20年10~12月期の営業利益は前年同期比298.3%増の9659億ウォンだった。売上高は7兆9662億ウォン、純利益は1兆7677億ウォン。下半期からDRAM価格が下落し、10~12月期はウォン高の影響を受けたが、7~9月期からモバイル用製品の需要が続き、好調をみせた。

 SKハイニックスは今年、DRAM市場でグローバル企業の新規データセンター投資により、サーバー用製品の需要が拡大するとの見通しを示した。新型コロナウイルスの影響で伸び悩んでいた高速通信規格「5G」対応のスマートフォンの出荷量も増えると予想した。

kimchiboxs@yna.co.kr

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