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離任前の韓国外相が慰安婦被害者を訪問 事前告知なしは日本配慮?

記事一覧 2021.02.01 20:04

【浦項、ソウル聯合ニュース】韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が1日、離任を前に南東部の慶尚北道浦項市を訪れ、同市に暮らす慰安婦被害者のパク・ピルグンさんと面会した。

パクさんの手を取る康氏(左)=1日、浦項(聯合ニュース)

 康氏は記者団に対し、「個人的に会いに来た」と話し、その後非公開でパクさんと面会した。

 約30分の面会を終えた康氏はパクさんの手を取って外に出て、抱擁を交わした。

 今回の訪問は、先月、韓国地裁が日本政府に対し、慰安婦被害者への賠償を命じる判決を出したことを巡り、日本政府が反発を強める中で行われた。

 国連に勤めていた当時から人権や女性問題に関心が多かった康氏が外相在任中に慰安婦問題の実質的な解決策を用意できなかったことに対し、心残りや申し訳ない気持ちがあり、パクさんを訪問したとの見方が出ている。

 康氏は外相に任命される前の候補者だった2017年6月にも慰安婦被害者が共同生活を送る施設「ナヌムの家」(京畿道広州市)を訪問し、慰安婦被害者と面会した。

 一方、政府は日本との関係を意識したからか、康氏の今回の訪問を事前に発表しないなど控えめな姿勢を示している。

 外交部は康氏の被害者訪問について、地方出張を機に行われたとしながらも、その地方の日程についての説明はなかった。

 外交部当局者は「政府は今後も慰安婦被害者の方々の意見を取りまとめ、名誉・尊厳の回復のための努力を続けていく」と話した。

 今回の訪問が慰安婦被害者を巡る韓国裁判所の賠償判決と関連があるのかについては、「これまでにも被害者の方々の声を直接聴取するための席を用意したことがある」とし、「最近状況とは関係がない」と説明した。

 康氏の後任には鄭義溶(チョン・ウィヨン)前国家安保室長が指名されている。

yugiri@yna.co.kr

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