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馳星周の直木賞受賞作「少年と犬」 韓国で出版

記事一覧 2021.02.03 11:52

【ソウル聯合ニュース】日本でベストセラーとなった馳星周の直木賞受賞作「少年と犬」が、このほど韓国で翻訳出版された。

韓国で翻訳出版された「少年と犬」=(聯合ニュース)

 同作は「多聞」という名の犬を主人公にした6編からなる連作短編集。東日本大震災で飼い主を失った多聞がさまざまな人々に出会い、日本各地を旅する姿を描く。

 認知症の母の生活を支えようと窃盗団の運転手をする男、夫に失望した女、震災のショックで心を閉ざした少年など、多聞が出会うのは傷ついたり、悩んだりしている人々だ。多聞は言葉を発することはなくとも、彼らに寄り添い、大きな癒やしを与える。

 犬と人間の友情というありふれた、陳腐になりがちなテーマながら読者を飽きさせない。犬を物語の中心に据えながらも、よくあるように犬を擬人化していないところが小説のリアリティーと感動を高めている。

 著者の馳は1996年に「不夜城」で吉川英治文学新人賞、日本冒険小説協会大賞を受賞し、小説家デビュー。「鎮魂歌 不夜城2」で日本推理作家協会賞、「漂流街」で大藪春彦賞を受賞した。

tnak51@yna.co.kr

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