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朝鮮半島非核化は韓米の共通目標 「調整は容易」=韓国新外相

記事一覧 2021.02.09 19:15

【ソウル聯合ニュース】韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官は就任初日の9日、2018年にシンガポールで行われた米朝首脳会談での合意を基に、米朝対話を再開させるために米国にどのように働きかけるかについて、記者団に「解決を先送りすることができない極めて重要な課題」とし、「朝鮮半島の完全な非核化という目標をできるだけ早期に達成するのは韓米共通の目標であるため、どのように実現していくかを巡る意見の調整は容易であるとみている」と述べた。

国立ソウル顕忠院を参拝した鄭氏=9日、ソウル(聯合ニュース)

 鄭氏は「韓米間には様々なアジェンダ(課題)があるが、基本的に立場に大きい差がないと思われる」とし、「同盟関係が堅固であるため、それを土台とし、多少異なる意見があっても調整するのに大きな問題がないと信じる」と強調した。

 国会の外交統一委員会が開いた自身の人事聴聞会で、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記の非核化に向けた意思を信じると述べたことを巡り、米国と見解が異なるとの指摘が国内の一部から出たことを意識した発言とみられる。

 韓米外相会談の開催時期については、「米国とはできる限り早期に意思疎通を図る」として、2~3月中の開催に期待を示した。

 米中の対立については、「米国と中国は共にわれわれにとって重要な国」としながら、「韓米同盟は言うまでもなくわが国の平和と繁栄の核心となる軸」と強調した。また「中国はわが国と戦略的協力パートナー関係であり最大の貿易相手で、朝鮮半島の平和のためにはとても重要なパートナー」と説明。「米中間で利益が合致する部分がある」とし、「例えば気候変動や最近の防疫、朝鮮半島での平和構築など、そのような分野で米中が信頼を構築するための役割をわれわれが担うこともできる」と述べた。

 インド・太平洋地域で中国をけん制するために構成された米国、日本、オーストラリア、インドの4カ国による枠組み「クアッド」について、トランプ前政権に続きバイデン政権も積極的に参加する状況について、「その協力体が透明かつ開放的であり、包容的でまた国際規範を順守するならば、どのような地域協力体または構想に積極的に協力することができる」との認識を示した。

 鄭氏はこの日行った就任のあいさつでも、「中国、日本、ロシア、東南アジア諸国連合(ASEAN)、欧州連合(EU)などの韓国の主要パートナーとも朝鮮半島と北東アジアの平和と繁栄を実現するために共に努力しなければならない」と述べた。

yugiri@yna.co.kr

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