国内空港の利用客 旧正月連休は前年比10%減予想=韓国
記事一覧
2021.02.10 15:18
【ソウル聯合ニュース】韓国で旧正月連休(11~14日)を含む10~14日の5日間に仁川国際空港を除く国内空港の利用客数が80万人を超える見通しだ。
航空業界によると、10~14日に仁川空港を除く国内14空港を約84万人が利用すると見込まれる。昨年の旧正月連休(1月23~27日)の利用客数(約93万人)に比べ10%ほど少ない。
10~14日の14空港の航空機の運航便数は6531便と予想される。首都圏の利用客が多い金浦国際空港の発着便は2139便、利用客は28万人になる見通しだ。
国際線が大半を占める仁川空港の利用客は5日間で3万2147人と予想される。新型コロナウイルスの感染状況が深刻でなかった昨年の旧正月連休に比べ96%以上減少する見通しだ。
政府は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため連休期間中も防疫対策「社会的距離の確保」のレベル(首都圏で上から2番目の第2.5段階、首都圏以外の地域で第2段階)を維持し、5人以上の私的な集まりを禁止する。
空港関係者は「乗客に社会的距離の確保と防疫指針の順守を呼びかけている。顧客利用施設の防疫も続けている」と説明した。
hjc@yna.co.kr
キーワード