SKネットワークス会長を逮捕 巨額横領の疑い=韓国
記事一覧
2021.02.17 21:51
【ソウル聯合ニュース】韓国・SKネットワークスの崔信源(チェ・シンウォン)会長が17日、巨額の横領や背任の容疑で逮捕された。崔氏は大手財閥SKグループを率いる創業家の崔泰源(チェ・テウォン)会長のいとこ。
ソウル中央地裁はこの日、崔信源氏への逮捕状発付の是非を審査し、「被疑事実と同様の罪を犯したと疑われる相当の理由がある。地位を利用して証拠を隠滅する恐れもある」などとして、逮捕状を発付した。
検察は2018年に金融情報分析院からSKネットワークスを巡る不自然な資金の流れに関する情報を受け、捜査に着手した。当初、その資金の規模は200億ウォン(約19億円)台とされていたが、崔信源氏が横領したり会社に損害を与えたりした金額はさらに巨額だと伝えられた。
ikasumi@yna.co.kr