Go to Contents Go to Navigation

20年に人口が初の自然減 出生率は過去最低更新=韓国

社会・文化 2021.02.24 14:47

【世宗聯合ニュース】韓国統計庁が24日発表した出生・死亡統計(速報値)によると、2020年の出生数は前年比10.0%減の27万2400人で、1970年の統計開始以来で最も少なかった。一方、死亡者数は前年比3.4%増の30万5100人と出生数を上回り、韓国の人口が初めて自然減となった。

2020年の出生数は27万2400人で、統計開始以来で最も少なかった=(聯合ニュースTV)

 出生数から死亡数を差し引いた人口の自然増は2010年には20万人を超えていたが、17年に7万2000人と10万人を割り込み、18年は2万8000人、19年は8000人と急速に縮小し、20年は3万3000人の自然減に転じた。統計庁は、継続する少子化で出生数が減少し、高齢化により死亡者数が増えたためと説明している。

 年間出生数は20年に初めて30万人を下回った。02年から16年までは40万人台を維持していたが、17年から19年は30万人台となり、ついに20万人台に落ち込んだ。

 1人の女性が生涯に産む子どもの推定数である合計特殊出生率は、20年に0.84と統計開始以来の最低を更新した。18年(0.98)、19年(0.92)に続き、3年連続で1を下回った。経済協力開発機構(OECD)加盟37カ国のうち、1未満の国は韓国が唯一だ。

 政府傘下の低出産・高齢社会委員会の施行計画によると、政府は06年から20年にかけての15年間で少子化対応予算として総額225兆ウォン(約21兆4000億円)を投じた。20年の少子化対応予算は40兆2000億ウォンで06年の約20倍に上る。

 それでも、出生率の下落を食い止めるには至っていない。さらに新型コロナウイルス流行の影響も重なり、人口の自然減はこの先一段と加速する可能性が高い。

tnak51@yna.co.kr

キーワード
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。