Go to Contents Go to Navigation

防疫対策レベル2週間据え置き 首都圏での営業時間制限も継続=韓国

記事一覧 2021.03.12 12:05

【ソウル聯合ニュース】韓国政府の中央災難(災害)安全対策本部は12日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、防疫対策「社会的距離の確保」の現行レベルと首都圏(ソウル市、京畿道、仁川市)の飲食店やカフェなどの営業時間制限(午後10時まで)を28日まで2週間再延長すると発表した。5人以上の私的な集まりの禁止もさらに2週間継続するが、直系家族の集まりなど例外も設けた。

首都圏のカフェ、飲食店、スポーツジムなど不特定多数の人が利用する施設の営業時間を午後10時までに制限する措置が2週間延長される(イラスト)=(聯合ニュース)

首都圏のカフェ、飲食店、スポーツジムなど不特定多数の人が利用する施設の営業時間を午後10時までに制限する措置が2週間延長される(イラスト)=(聯合ニュース)

 首都圏の社会的距離確保のレベルは上から3番目の第2段階、首都圏以外は同4番目の第1.5段階で維持される。現行レベルの措置は今月14日に終了予定だったが、延長を繰り返し1カ月半にわたり続くことになる。

 社会的距離確保のレベル据え置きにより、首都圏では結婚式や葬式などの行事の出席人数はこれまで通り100人未満に制限される。首都圏以外の地域は原則500人未満とし、それ以上の規模になる場合は各自治体との協議が必要になる。

 また、首都圏のカフェ、飲食店、スポーツジムなど不特定多数の人が利用する施設の営業時間を午後10時までに制限する措置も、さらに2週間続けられる。

 5人以上の私的な集まりも引き続き禁止される。ただ、6歳未満の子ども連れ、直系家族の集まり、結婚の両家顔合わせなどの場合は8人まで集まることができる。

 対策本部は主な防疫措置の2週間延長を決定した理由について、「流行の第4波を防ぎ、ワクチン接種を順調に進めるため」と説明している。

 ここ1カ月ほど、韓国での1日当たりの新型コロナ新規感染者数は300~400人台で推移している。

tnak51@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。