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韓米合同演習終了 作戦統制権移管の検証せず=文政権での移管は困難か

記事一覧 2021.03.18 20:10

【ソウル聯合ニュース】新型コロナウイルス感染拡大の影響で縮小して実施された今年前半の韓米合同指揮所演習が18日午後、終了した。

韓米は17日に国防相会談を開催した(コラージュ)=(聯合ニュースTV)

 軍関係者によると両国の軍当局は19日に今回の演習の講評を行う計画という。

 今回の合同演習は昨年に引き続きコンピューターシミュレーション方式で進められた。野外機動訓練は実施しなかった。

 韓米は指揮所を韓国軍の首都防衛司令部と京畿道・城南にある在韓米軍基地に分散。できるだけ両国の将兵が一カ所に集まらないようし、参加規模も大幅に縮小した。

 国防部関係者によると、17日に韓国入りしたオースティン米国防長官は徐旭(ソ・ウク)国防部長官との会談で、今回の演習について「成功裏に、円満に実施された」と評価したという。

 新型コロナの影響で昨年下半期に続き今回も、韓国軍主導で創設される「未来連合軍司令部」の完全運用能力(FOC)の検証は実施されなかった。この検証は米軍主導の韓米連合軍が持つ有事作戦統制権を韓国軍に移管する上で必要な段階。その代わりに、韓国軍大将が指揮する未来連合軍司令部主導の戦区作戦の予行演習が一部実施された。

 韓米はFOC検証を今年下半期の合同軍事演習で行う方向で協議すると発表したが、検証が実施されるかは不透明な状況だ。

 下半期の合同演習は8月ごろ実施される見通しだが、新型コロナの感染状況が沈静化していなければFOC検証の実施はまたも困難になる可能性がある。

 17日の国防相会談、18日の外交・国防閣僚会議(2プラス2)で下半期の合同演習やFOC検証に関する言及がなかったことも、実施が不透明な状況にあることを示している。

 特にオースティン氏は2プラス2の後に開かれた共同記者会見で、有事作戦統制権の移管について、「(移管)の条件を満たすためにはもう少し時間がかかる」と述べており、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の任期内に移管する計画は事実上、実現が難しくなったとの見方が強い。

 一方、今年下半期の合同演習は強化されるとの見方が出ている。

 韓米は2プラス2で合同演習が重要であるとの認識で一致。共同声明には「両国の長官は同盟の抑止態勢を強化することとし、合同訓練・演習を通じて同盟に対するあらゆる共通の脅威に立ち向かい、合同の準備態勢を維持していくことが重要だと改めて強調した」と明記した。

yugiri@yna.co.kr

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