米次官補代行 北朝鮮政策巡り「韓国の意見を大変重視」
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2021.03.19 14:07
【ソウル聯合ニュース】韓国を訪問している米国務省のソン・キム次官補代行(東アジア・太平洋担当)は19日、韓国外交部の魯圭悳(ノ・ギュドク)朝鮮半島平和交渉本部長との会談で、「われわれは対北朝鮮政策検討の最初の段階から緊密に協議してきた」として、「韓国の意見を大変重視している」と述べた。
魯氏は「対北政策を巡り、われわれとの緊密な調整に大きな努力を傾けてくれたことに感謝する」とし、「朝鮮半島の平和定着はわが政府の外交・安保政策の最優先課題で、朝鮮半島の真の平和は完全な非核化が行われてこそ実現できる」と述べた。
キム氏は北朝鮮担当特別代表や駐韓大使などを務め、北朝鮮問題に詳しい。17日にブリンケン国務長官と共に訪韓した。ブリンケン氏は中国との高官協議のため18日に出国した。
kimchiboxs@yna.co.kr