ファイザー製のコロナワクチン きょうから2回目の接種=韓国
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2021.03.20 06:00
【ソウル聯合ニュース】韓国の関係官庁で構成する「新型コロナウイルス予防接種対応推進団」によると、韓国で米ファイザー製ワクチンの1回目の接種を終えた人たちが20日から順次、2回目の接種を受ける。
ファイザー製ワクチンは3週間の間隔をおいて2回接種しなければならない。
1回目の接種は2月27日、ソウルの国立中央医療院で新型コロナ患者の治療にあたる医療従事者を対象に始まり、現在各地の新型コロナ治療病院で接種が進んでいる。対象者は約6万人。3月19日午前0時までに85.1%が1回目の接種を終えた。
防疫当局は、2回目の接種を受けてから2週間経過すれば新型コロナウイルスに対する抗体が十分につくられると説明している。臨床試験(治験)で確認されたファイザー製ワクチンの予防効果は95%となっている。
韓国ではファイザー製と英アストラゼネカ製の新型コロナワクチンの接種が進められており、19日午前0時までに計65万9475人が接種を受けた。韓国の人口(5200万人)に対する接種率は約1.27%となっている。
tnak51@yna.co.kr
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