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ソウル市 外国人労働者へのコロナ検査義務化を撤回=勧告に変更

記事一覧 2021.03.19 17:42

【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル市は19日、外国人労働者に新型コロナウイルスの感染有無を調べる検査を義務付ける行政命令について、「高リスク事業場に対する検査勧告」に変更すると発表した。政府の中央事故収拾本部がこの日、同命令の撤回を要請したことを受けて決めたという。

ソウルの新型コロナウイルス臨時検査所で、多くの市民と外国人が検査の順番を待っている19日、ソウル=(聯合ニュース)

ソウルの新型コロナウイルス臨時検査所で、多くの市民と外国人が検査の順番を待っている19日、ソウル=(聯合ニュース)

 市は3密(密接、密集、密閉)を避けられない職場環境にある高リスク事業場の外国人労働者に対し、今月中に検査を受けるよう勧告する。

 ソウル市は17日、感染拡大を防ぐため、外国人労働者に検査を義務付ける行政命令を出したが、外国人差別であり不当だとする批判が出ていた。英国のスミス駐韓大使は18日にツイッターに投稿した動画で、こうした措置について、不公平で効果的でもないとの見解を韓国政府やソウル市に明確に伝えたと明らかにした。また、この件を韓国の国家人権委員会にも訴えたと説明した。

ikasumi@yna.co.kr

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