次期韓国大統領選候補の支持率 前検事総長23%・京畿道知事22%
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2021.03.25 16:18
【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社4社が25日に発表した合同調査結果によると、次期韓国大統領にふさわしい人物を尋ねたところ、前検事総長の尹錫悦(ユン・ソギョル)氏が最も高い23%の支持を集めた。昨年7月に始まった4社の合同調査で尹氏がトップになったのは初めて。大統領選は来年3月9日に実施される。
革新系与党「共に民主党」所属で京畿道知事の李在明(イ・ジェミョン)氏が22%、前首相で共に民主党前代表の李洛淵(イ・ナギョン)氏が10%と続いた。
前週の調査と比べ、尹氏の支持率は変わらなかったが、李在明氏が3ポイント下がったため順位が入れ替わった。
一方、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は前週より3ポイント下落の36%で、この合同調査で最低を記録した。不支持率は4ポイント上昇の57%で最高となった。
政党支持率は共に民主党が28%、保守系最大野党「国民の力」が27%、「正義党」が6%、「国民の党」が6%の順だった。
調査はエムブレインパブリック、ケイスタットリサーチ、コリアリサーチ、韓国リサーチの4社が22~24日、全国の有権者1010人を対象に実施した。
tnak51@yna.co.kr