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コロナワクチン副反応新たに103件 うち死亡1件=韓国

記事一覧 2021.03.26 11:18

【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部によると、新型コロナウイルスのワクチン接種による副反応とみられる症状が26日午前0時までの24時間に新たに103件報告された。このうち死亡が1件だった。接種に用いられたのは英アストラゼネカ製ワクチンで、因果関係はまだ分かっていない。

ワクチン接種後に副反応が出ることもある(コラージュ)=(聯合ニュース)

ワクチン接種後に副反応が出ることもある(コラージュ)=(聯合ニュース)

 接種後の死者はこれで17人となった。25日午前0時までに報告された16人のうち15人は死因の暫定分析が終わっている。政府の各官庁で構成する「新型コロナウイルス予防接種対応推進団」によると、ワクチン接種との因果関係を示すものはなかった。

 新たに報告された副反応の疑いのうち、強いアレルギー反応のアナフィラキシーとみられる事例は3件、重症患者室に入院した事例は1件だった。いずれもアストラゼネカ製ワクチンだった。残りの98件は筋肉痛、頭痛、発熱、悪寒、吐き気など比較的軽い症状だった。

 韓国でワクチン接種が始まった先月26日以降、副反応疑いの報告は累計1万113件となった。今月26日午前0時までに1回目、2回目の接種を受けた累計77万1284人のうち1.31%に副反応が疑われる症状が出たことになる。

mgk1202@yna.co.kr

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