韓国でも悩まされる花粉症 花粉情報1日2回提供へ=気象庁
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2021.04.04 16:23
【ソウル聯合ニュース】韓国気象庁は4日、花粉情報を毎日2回提供すると発表した。花粉は韓国の成人の17.4%、青少年の36.6%が罹患(りかん)するアレルギー性鼻炎の主な要因となっている。
マツとブナ科の花粉に関する情報は4~6月、雑草類は8~10月に気象庁の気象情報サイトで提供する。気象条件に基づいて、その日から3日間に予想される花粉濃度を、毎日午前6時と午後6時に4段階(低い、普通、高い、非常に高い)で案内する。
同庁はまた、全国8都市の「花粉カレンダー」も国立気象科学院のホームページで提供する。2007~17年に観測された情報を基に、花粉症を引き起こす韓国の代表的な植物13種類について4段階(少ない、普通、多い、非常に多い)で花粉の飛散情報を伝える。
ikasumi@yna.co.kr
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